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第2章 章末問題2
Q2 企業価値が高いのはどちらでしょうか?
A社の貸借対照表(単位:百万円)
資産の部合計 10,000
負債の部合計 1,000
純資産の部合計 9,000
B社の貸借対照表(単位:百万円)
資産の部合計 10,000
負債の部合計 9,000
純資産の部合計 1,000
A2 A社、もしくは不明
企業価値の測定方法はいろいろあるが、純資産の金額は一つの目安となる。一般的に純資産の額が大きい企業が価値の高い企業と考えられるが、貸借対照表の資産は原則として取得原価で計上されているため、時価を考慮した場合、異なる結果が出てくる可能性もある。なお、A社は株式会社ミクシィの平成19年3月期の金額を参考に作成。B社はA社の負債と純資産の割合を入れ替えたもの。

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