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第2章 章末問題3
Q3 一般的に、安定した企業活動ができるのはどちらでしょうか?
A社の貸借対照表(単位:百万円)
資産の部合計 10,000
負債の部合計 1,000
純資産の部合計 9,000
B社の貸借対照表(単位:百万円)
資産の部合計 10,000
負債の部合計 9,000
純資産の部合計 1,000
A3 A社
安定している企業とは、倒産する可能性が低く継続的な経営ができる企業を意味している。
企業は、一般的に負債が返済できなくなったときに倒産するため、負債がなければ倒産の可能性は低くなる。すなわち純資産の割合が高ければ安定した企業となる。なお、純資産/資産=自己資本比率といい、一般的には自己資本比率が高いほど、企業の安定性が高いといえる。

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