[数字どっとびず] 『数字はウソをつく』をもっと楽しむビジネスパーソンのための会計入門
会計用語集

会計用語:利益

収益から費用を引いたもののこと。

単に一言で利益といっても、利益は収益と費用の種類によって全く変わってきます。

ある企業の1年間の収益から、その企業の1年間の費用を引けば、その企業の1年間の利益になります。
また、企業がある固定資産を売却して得た収益から、売却した時にかかった費用を引けば、その固定資産を売却して得た利益になります。

企業の1年間の利益を指すものもあれば、ある一つの取引だけについての利益もあるということです。

このように利益というのは、収益と費用がどんな種類かで変わってくるため、単に利益といった時には、どんな収益からどんな費用を差し引いたものなのかを知らないと、数字に騙されてしまいます。

そのため、利益と聞いたら、どんな利益なのか、どんな意味を持っているのかを突き詰めてみることが大切なのです。

メニュー