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会計用語集

会計用語:損益計算書

決算書の1つで、企業の1年間の損益を明らかにする計算書のこと。

損益計算書は、企業の経営成績を表すものといわれます。損益計算書で明らかになる企業の1年間の損益こそが、1年間の経営の良し悪し=経営の成績を示すからです。

1年間の経営で何が良くて何が悪かったのかは損益計算書から見えてきます。

赤字になった原因は、売上を伸ばせなかったからなのか、販売費をかけすぎたのか、災害が起きて臨時の損失が出たからなのかなど、損益計算書を見れば見えてくることがたくさんあります。

そういう意味で、損益計算書は企業の1年間の通信簿のようなものだといえますね。
評定が悪かったら、反省をしてそれを来年に活かしていくことになるという点も、小・中学生と同じです。

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